化粧品の浸透は角質層まで

化粧品の『奥まで浸透…』は角質層まで
肌表面をケアすることがコスメの役割!

化粧品成分の浸透は角質層まで

コスメに配合された成分が浸透するのは角質層まで!
それより下の層には浸透しません。

これは日本の薬事法で規定されています。
角質はバリヤ機能という役割を持っています。

皮膚の内部に異物を侵入させないようにブロックします。
このため、ほこり・細菌なども簡単に侵入させません。

※こちらの記事も参考に!
深いシワは化粧品では改善が困難 | 真皮まで浸透する化粧品はない?

角質層って何?

お肌は『表皮』『真皮』『皮下組織』でできています。
一番上にあるのが表皮です。
この表皮の一番上にある層が角質です。

厚さはわずか0.1mm~0.3mm程度です。
皮膚の場所によって厚さに差があります。
約0.2mmと書かれてあることが多いと思います。

ちなみに真皮は、もっと分厚くて1mmから3mm程度。
表皮よりも10倍くらいの厚みがあります。

角質層は表皮の4つの層の1つ

表皮は4つの層でできています。
下から基底層、有棘層、顆粒層、角質層

角質層は表皮の一番上にある層です。
角質は死んだ細胞でできています。

基底層で生まれた細胞が28日間かけて上の方に移動します。
これをターンオーバーと呼びます。

角質までくると細胞としては死んでいます。
しかし、この細胞がお肌を防御してくれます。

ビタミンCやセラミドが役立つ理由

化粧品成分の浸透は角質層までなので、
有効成分は、この部分の攻防ということになります。
そこで、役に立つのがビタミンCやセラミド!

ビタミンCには皮脂分泌抑制、抗炎症、毛穴の引き締め
といった作用が期待できる総合的なスキンケア成分です。

体の内部ではコラーゲンの生成促進という役目もあります。
肌表面にも良くて、内部でも良いという優秀な物質!

セラミドは角質細胞間脂質に入っている保湿成分。
角質細胞同士をつなぎ合せる役目があります。
また、異物の侵入阻止といったバリア機能にも貢献!

美白化粧品の成分もグッド

メラニンは表皮で生成されます。
紫外線は皮膚に害を及ぼすので表皮がブロック。
皮膚に塗ってこそ役に立つものです!

メラニンの生成を抑えるのは美白成分です。
●ビタミンC
●プラセンタ
●アルブチン
●エラグ酸
●カモミラET
●トラネキサム酸

エイジングケアも有効!

活性酸素を除去するエイジングケアのコスメも有効。
例えば、EGFは上皮細胞増殖因子という表皮をケアする成分。
ターンオーバーを促進させるために役立ちます。

また、フラーレンは活性酸素を抑える成分です。
活性酸素が大量に発生すると肌はメラニンで対抗します。

活性酸素が生み出す過酸化脂質が角質機能を壊します。
このため、スキンケアにとって活性酸素は大敵です。

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