化粧品の疑問!

なぜ化粧水が肌に浸透しないの?

化粧水の浸透力が悪い?肌の状態が悪い?
高級化粧品を使ってもなぜか浸透しない…

ネットに溢れる化粧品のクチコミ情報をいろいろ見ていると
『浸透力バッチリ』『化粧水が吸い込まれるように浸透…』

という高評価がある一方で、テンションの低い人もいます。
『化粧水が浸透しない』『皮膚が固くなった』『効果なし』

なぜ、このような違いが出てきてしまうのか?
理由の1つにはお肌の『角質肥厚』があります。

角質肥厚とは…

お肌の上の方には表皮という層があります。
この表皮は28日間かけて新しい細胞に生まれ変わります。
この細胞の入れ替わりはターンオーバーと呼ばれています。

28日間と記載しましたが、人によってバラバラです。
特に年齢が上がってくると40日以上かかるといわれています。

遅くなるということは、古い角質が残ったままということです。
ターンオーバーの遅れは年齢だけの問題じゃありません。

肌の状態が悪い人もターンオーバーが乱れています。
乾燥肌、敏感肌、インナードライの人に多い症状です。

乾燥肌だと角質肥厚に

乾燥肌は水分蒸発を防ぐために角質を分厚くしてしいます。
この状態だと化粧品の浸透をブロックしてしまいます。

化粧水が肌に浸透しないのは、このように角質肥厚が原因の1つ!
分厚くなった古い角質には皮脂がたまってニキビ肌になることも。

さらに、古い角質が堆積するとターンオーバーしにくい環境になり、
ますます新しい細胞が表面に出てこなくなり、肌のくすみに…。

化粧水が浸透しない肌はどうすればいいか?

そのようなときは、ケミカルピーリングで解決しましゅう。
ピーリングは皮膚表面に残っている古い角質をはぐ美容方法です。

古い角質を除去すれば化粧水や乳液などの浸透が良くなります。
20代後半くらいからは定期的に行うと浸透力がアップします。

美容整形クリニックでも受けることができますが費用が高い!
市販のピーリング剤を使った方が断然コスパがいいです。

また、ピーリング力は弱いものの毎日使える石鹸もあります。
普段から古い角質を貯めないようにするのが目的です。
古い角質を除去して化粧水が浸透するお肌を手に入れましょう。

クレンジングオイルは肌に悪いのか?

メイク落としにクレンジングが必要ですが
クレンジングの成分には界面活性剤が必要

クレンジングは、油性のメイクアップ化粧品を落とす役割があります。
このため、油性のものを落とす働きがある成分を配合しなければなりません。

そこで、配合されているのが『油分』と『界面活性剤』です。
水だけではファンデーションや口紅は落ちません。

肌についた油性のものを浮かせるのが『油分(オイル)』です。
それを水で落とすときの橋渡しをするのが『界面活性剤』です。

これは、クレンジングだけでなく、洗濯洗剤や食器用洗剤、
または、シャンプーなどにも含まれています。

植物由来か石油由来か!?

界面活性剤には、大きく植物性と石油性の2つがあります。
一概には決めつけられないですが植物性の方が安全といわれています。

石油由来のものは、化学的に作られ、肌に負担が大きいといわれています。
石油系界面活性剤はコストを抑え、大量に生産でき、安定性が優れているため、
一般的な洗剤やシャンプー、クレンジングに使われています。

石油系界面活性剤は、とても浸透力が高く、
体内のいろいろなところでタンパク質を破壊します。

シャンプーだと頭皮が傷つけられ、髪の毛が細くなったり、
手湿疹の原因も食器用洗剤による石油系界面活性剤に
触れすぎていることが一つにあります。

クレンジングのように一時的に使用するものと
ずっと肌に塗りっぱなしの商品とでは肌への影響は当然異なります。
塗りっぱなし商品の方が慎重に選ぶ必要があります。

クレンジングのタイプと肌への影響!

水分・油分・界面活性剤のバランスを変えると、
オイルタイプ・クリームタイプ・ジェルタイプ・ミルクタイプ
とタイプが変わってきます。肌への負担も異なります。

一番お肌への負担が大きいのはリキッドタイプとオイルタイプ。
洗浄力が高く手軽で人気ですが、界面活性剤が非常に多くなっています。
特に濃いメイクの日以外は避けた方が良いでしょう。

ミルクタイプだと水分が多すぎてメイクが落ちにくい商品が多いです。
肌への負担と洗浄力を考えるとクリームタイプがおすすめ!

普段はクリームタイプを使用し、クレンジング時も
あまり強くこすったりしないようにしましょう。

ジェルタイプは、透明のものは界面活性剤が多いので、
乳白色のもの選ぶようにしましょう。

地球のことも考える!

その他、同じ界面活性剤でも、アミノ酸などの
天然成分から作られているものもあります。

こちらは、少し高くなりますが、何年も使うことを考えると
こちらの方が肌への負担は明らかに少なくて済みます。

また、石油系界面活性剤は分解されにくく、環境にもよくありません。
少し値は高くても、天然成分からできた界面活性剤を使用したものを
選ぶことが、将来の自分の肌にも、地球にも優しい結果になります。

化粧水に意味があるのか知りたい

油分補給がクリームなら水分補給は化粧水
それぞれ役割がある!化粧水にも意味あり

化粧水はその名の通り、ほとんどが水です。
水だから肌への水分補給という役割を果たせます。

ところが、水分補給と保湿は全然異なります。
保湿力のある化粧水を探し求めている人は多いと思います。

もし、本当に保湿力を求めるのであれば化粧水ではなく、
美容液もしくはクリームを使う方が効果的です。

化粧水には保湿成分が入れにくい!

というのも。化粧水は水が主体なので保湿成分が配合しにくい
という特徴があるんです。

例えば、ヒアルロン酸やコラーゲンなどは粘性があるため、
化粧水に大量に入れることができません。
ヒアルロン酸のコスメは肌がベタベタします。

化粧水とビタミンCは相性バッチリ!

では、どんな成分が化粧水と合っているかというと
ビタミンC誘導体です。水との相性が良いことで知られています。
(ビタミンCを安定させたのがビタミン誘導体)

水溶性ビタミンC誘導体は『イオン導入美顔器』にも使えます。
吸収率が10倍にもなるといわれていて、角質の奥に浸透させます。
そのままの使用の場合は角質上部のスキンケアの役割があります。

化粧水には意味がある?

化粧水をつけても肌がカサカサに乾燥してしまうので
意味がない!役に立たない!という人もいると思います。

それは肌の保湿成分が足りないからです。
化粧水には保湿の役割はありません。
肌を潤すのと、潤いを保つのとは役割が異なります。

保湿成分不足に対してはセラミド美容液がおすすめです。
まずは肌の保湿機能を取り戻すことが重要です。
セラミドは脂質(油分)なので化粧水への大量配合は難あり!

ということで、化粧水には意味があるのか?については、
水分補給と美肌成分補給という役割を考えると意味あり!です。

水溶性美肌成分とは!?

コスメの成分の中には水溶性の成分があります。
例えば化粧水に合っているのは以下のような成分です。

●ビタミンC誘導体
●アミノ酸
●ヒアルロン酸
●コラーゲン
●ビタミンB3(ナイアシン)
●グレープシードエキス
●オウゴンエキス

このような成分は油容性の美容液やクリームよりも
化粧水の役割ということになります。

ただし、ビタミンC誘導体など脂溶性が存在する成分もあります。
いくつか種類があって必ずしも水溶性ではありません。

また、ヒアルロン酸はベタベタするので美容液の方が合ってます。
水溶性セラミドというのも聞いたことがあります。
成分に関しては一筋縄ではいきませんね・・・。

ということで、化粧水は意味があるのか?役割があるのか?
という問いかけに対して、意味あります!といえそうです。
ただし!美容液に比べると省略することもできると付け加えておきます。

メラニンを排出する方法とは

ターンオーバーが正常化すると
こびりついたメラニンも排出する

シミはメラニンが残ってしまった状態
これを排出するための最適な方法とは

美白化粧品で肌が白くなるのか?

●美白・・・新しいシミを作らせない
●漂白・・・メラニンを薄くする

美白というと肌を白くしてくれるイメージがあります。
ところが、美白化粧品は白くするコスメではありません!

これについて勘違いされてる方も多いと思います。
メラニンの発生を抑えるのが美白化粧品の役目です。

メラニン排出の鍵となるもの

できてしまったメラニンを排出する方法は
肌のターンオーバー正常化です。

表皮にメラニンが残ってしまったのがシミです。
本来はターンオーバーによって少しずつ排出されます。

ところが年齢や表皮の状態によっては新陳代謝の停滞が起きます。
通常は28日間といわれていますがこれが60日以上になることも。

また、所々古い細胞が残ったままになってしまうことも…。
このためターンオーバー(新陳代謝)を促すことが重要!

メラニン排出方法とは

美白化粧品を長く使うことで対処する方法もあります。
しかし、化粧品よりも以下の2点の方が即効性あり!

●ピーリング
●イオン導入美顔器

ピーリング剤は古い角質細胞を剥ぐ薬品です。
肌表面に残ってしまった古い細部を取ることで新陳代謝を促進!

イオン導入美顔器はビタミンCを角質の奥に送り込む機器です。
ターンオーバーをスムーズにするにはビタミンCが役立ちます!

表皮ケアでメラニン排出!役立つ化粧品成分は

美白化粧品に限った話ではありませんが
以下の成分はメラニン排出を強力にサポートします。

●EGF・・・・・表皮細胞増殖をサポート
●ビタミンC・・・肌の総合ケア
●プラセンタ・・・新陳代謝を促す

EGFは比較的新しい化粧品成分です。
そのためか皮膚の専門医たちの著書にはあまり出てきません。
上皮細胞増殖因子といって表皮細胞の生産を促すものです。

真皮までシミが及ぶと自宅でメラニン排出は困難

表皮はターンオーバーしますが、その下の真皮はしません!
真皮にまでシミが落ちてしまうと自宅でのケアは困難です。

この場合は美容整形クリニックで相談するのが一番!
レーザー治療でシミを消すのが手っ取り早い方法です。
ビタミンCやプラセンタを真皮に注射する方法も!

化粧品の浸透は角質層まで

化粧品の『奥まで浸透…』は角質層まで
肌表面をケアすることがコスメの役割!

化粧品成分の浸透は角質層まで

コスメに配合された成分が浸透するのは角質層まで!
それより下の層には浸透しません。

これは日本の薬事法で規定されています。
角質はバリヤ機能という役割を持っています。

皮膚の内部に異物を侵入させないようにブロックします。
このため、ほこり・細菌なども簡単に侵入させません。

角質層って何?

お肌は『表皮』『真皮』『皮下組織』でできています。
一番上にあるのが表皮です。
この表皮の一番上にある層が角質です。

厚さはわずか0.1mm~0.3mm程度です。
皮膚の場所によって厚さに差があります。
約0.2mmと書かれてあることが多いと思います。

ちなみに真皮は、もっと分厚くて1mmから3mm程度。
表皮よりも10倍くらいの厚みがあります。

角質層は表皮の4つの層の1つ

表皮は4つの層でできています。
下から基底層、有棘層、顆粒層、角質層

角質層は表皮の一番上にある層です。
角質は死んだ細胞でできています。

基底層で生まれた細胞が28日間かけて上の方に移動します。
これをターンオーバーと呼びます。

角質までくると細胞としては死んでいます。
しかし、この細胞がお肌を防御してくれます。

ビタミンCやセラミドが役立つ理由

化粧品成分の浸透は角質層までなので、
有効成分は、この部分の攻防ということになります。
そこで、役に立つのがビタミンCやセラミド!

ビタミンCには皮脂分泌抑制、抗炎症、毛穴の引き締め
といった作用が期待できる総合的なスキンケア成分です。

体の内部ではコラーゲンの生成促進という役目もあります。
肌表面にも良くて、内部でも良いという優秀な物質!

セラミドは角質細胞間脂質に入っている保湿成分。
角質細胞同士をつなぎ合せる役目があります。
また、異物の侵入阻止といったバリア機能にも貢献!

美白化粧品の成分もグッド

メラニンは表皮で生成されます。
紫外線は皮膚に害を及ぼすので表皮がブロック。
皮膚に塗ってこそ役に立つものです!

メラニンの生成を抑えるのは美白成分です。
●ビタミンC
●プラセンタ
●アルブチン
●エラグ酸
●カモミラET
●トラネキサム酸

エイジングケアも有効!

活性酸素を除去するエイジングケアのコスメも有効。
例えば、EGFは上皮細胞増殖因子という表皮をケアする成分。
ターンオーバーを促進させるために役立ちます。

また、フラーレンは活性酸素を抑える成分です。
活性酸素が大量に発生すると肌はメラニンで対抗します。

活性酸素が生み出す過酸化脂質が角質機能を壊します。
このため、スキンケアにとって活性酸素は大敵です。

スポンサーリンク

Follow me!